『エイブラハムの引き寄せの法則』という言葉は知っていますか？
エイブラハムの引き寄せの法則を日常に取り入れることで、自分の希望する未来を引き寄せ、幸せになれると言われています。
今回は、そんなエイブラハムの引き寄せの法則について、どのようなポイントを押さえて実践すればいいのか、また『６８秒で願いが叶う』とはどういうことなのかについても、簡単にまとめてみました。
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エイブラハムとは？
エイブラハムとは特定の人物を指すのでなく、人類よりはるか高次の存在、無数のエネルギーの集合体のと言われています。とても波動の高い存在のため、目に見えるものではありません。
『エイブラハムの引き寄せの法則』は、そんな高次元の存在エイブラハムからのメッセージを、瞑想を通じたチャネリングにより受け取ったエスター・ヒックス氏が、世界に広めた引き寄せの法則のことです。
エイブラハムの引き寄せの法則を成功させるポイントとは？
エイブラハムの引き寄せの法則を実現させるためには、次のポイントを押さえておくと良いとされています。
この引き寄せの法則を実践するうえで最も大切なのは、いつも気分の良い状態でいること。
エイブラハムの引き寄せでは、普段考えていることが重要になってきます。
『未来の自分の波動と同調することで望む未来を引き寄せる』ために必要なことは、自身の波動を高めることです。
波動を高めるためには、気分の良い状態でいることが大切です。
例えば、嫌なことが起きた時も、「自分の人生の糧になる、大切な経験だ」と前向きに考えることが大切と言われています。そうすることで、常に良い気分でいられるということです。
毎日の日常を過ごしていると、楽しいことばかりではありません。
当然自分が望まないことも起きてしまうものです。
そんな時ほど、ステップ２を実践してください。
嫌なことが起きた時には、自分が望む状態を想像します。
例えば、仕事でミスをして怒られた場合、仕事に成功して褒められている自分の姿を想像してみるのです。
そうすることでネガティブな思考から脱することが出来る、という考え方です。
エイブラハムは、感情には22段階あると言っています。
一番上がポジティブな感情で、そこから徐々にネガティブな感情になっていきます。
ポジティブな思考を持つためには、この感情のスケールを高める必要があります。
例えば、ネガティブな思考に囚われ不安なことや心配なことを抱えているとします。
そんな時には、プラスのエネルギーの流れになるよう、物事の捉え方を変えてみることが大切です。
感情のスケールを上昇させることで、物事の捉え方に少しずつ変化が現れ始めます。
すると、今まで感じたことのないワクワク感を覚えることがあるはずです。
そういう時には、まずは思いつくままに行動に移してください。
様々な事情で「行動を控えた方が良いかも」と考えることがあるかもしれませんが、ワクワク感を覚えた時には、行動に移すことが重要です。
思い切った一歩を踏み出すことで、引き寄せの効果がさらに高まります。
今よりも幸せな自分を想像することで、波動が少しずつ高まっていきます。
現状に満足したうえで、さらに幸せに満たされている自分を想像してみてください。
幸せに満ちた自分を想像出来たら、その自分をしっかりと感じてみることです。
上昇した場所にいる自分にリアリティを感じられないこともあると思いますが、想像の中であっても感じ取ることが出来れば、引き寄せの法則は成功しやすくなります。
引き寄せの法則を行おうとする人の中には現状に満足していない方も多いと思います。しかし、ネガティブな現状から抜け出そうと引き寄せの法則を行った場合、失敗する可能性があります。
日々の生活の中で、『今』という小さな幸せを感じ、そして大事にすることが出来るようになった時、成功率はグッと上がります。
引き寄せの法則で気を付けること３つ
- １ ネガティブな感情に囚われないこと
- ２ 身近な人の不幸を願わないこと
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身近な人間の幸せを受け入れてこそ自分自身も高みに登ることが出来ます。
周りの人の幸せをうらやましく感じることは悪いことではありません。そう思った時は、まずその感情を受け入れてください。
受け入れたら、自分もそこに辿り着けるというイメージを持つと良いとされています。
- ３ 必死になりすぎない、執着を手放すこと
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「頑張らないと」と思い続けることで、苦しくなってしまいます。
苦しさを感じてしまうとネガティブな感情に引きずられてしまいます。
もし苦しさを感じるようになった時には、少し休息してみることも大切です。
６８秒で願いが叶うとは、どういうことなのか？簡単に解説
エイブラハムの引き寄せの法則の中で、『６８秒思考するだけで現実化する』というものがあります。
これは、まず１７秒間願い事を考える時、ポジティブな周波数『波動』が動き、引き寄せの力がスタートします。
そしてさらに１７秒、１７秒、１７秒『１７秒×４＝６８秒』とポジティブに願い事を考えると、現実化に十分なエネルギーになるということです。
つまり、最初の１７秒から６８秒の間、思考のエネルギーは拡大している状態ということです。
エイブラハムの話だと、このたった１７秒のポジティブな思考を行動に換算すると約２０００時間に相当するとのことです。
この６８秒の法則は、ポジティブなだけでなくネガティブにも平等に働いてしまうので、注意しないとネガティブなことを引き寄せてしまいます。
実際地球上のほとんどの人は、このネガティブなことを引き寄せてしまっている状態で、重いネガティブの方が引っ張る力が強いのです。
ここで大切なのは、たとえネガティブなことを考えても、それを考えている自分を認識し、本当の自分の願いを発見すること、とエイブラハムは言っています。
物事は表裏一体、ネガティブの裏にはポジティブが隠れています。その逆も同じなのです。
まとめ
今回はエイブラハムの引き寄せの法則について、簡単にまとめました。
この法則は、考えたことや願ったことを実現させる方法の事です。
良い気分でいること、そして自分が望む未来を生きている自分を想像してみること、その未来の自分の『波動』と同調することで、望む未来を引き寄せることが出来ます。
何事もポジティブに捉えることが大切ということです。
エイブラハムの本は沢山あるので、とりあえず読んでみたい場合、どれを買ってよいか迷うと思います。
ほぼすべてのエイブラハムの本を読んだ私がお勧めしたい一冊はこちらです。エイブラハムの教えが集約され分かりやすくまとめられています。
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