旅行と言えば、どこか遠くの国や都市を思い浮かべるかもしれません。
でも、今回の旅行はちょっと違い、私たちは、見えない世界、内側の世界へ旅をします。
体外離脱と明晰夢という二つの世界が交差する場所への旅です。
この旅では、ただ見るだけでなく、自分の意識がどのように影響を受け、どのように変化するのかを体験します。
それは、まるで新しい眼鏡をかけて世界を見るようなもの。色々な視点から物事を見て、考えて、感じることができます。
今回のブログでは、明晰夢への旅立ちの準備と、旅の途中で使う実践法を紹介します。
それぞれがあなたの旅をよりスムーズで、より楽しいものにするための道具箱となるはずです。
夢の中で、「これは夢だ」と気付くことで、現実世界も幻想だと気づきやすくなります。覚醒や悟りへの近道です。
明晰夢を体験する、その背後にある深遠なる意味とは?
明晰夢を体験する意義について、下記の5つのとおりです。
- 異次元の住人との現実感ある交流。物質的な世界だけが全てではない、という事実に触れる
- 自己認識の深化。明晰夢の中で、自分が肉体だけではない、もっと広い存在であることを実感する
- 自分自身との直接対話。潜在意識の深層部分に触れ、隠された自分と向き合うチャンスを掴む
- 未開の才能の発掘。明晰夢は、自分が持つまだ気づかない能力を開花させるきっかけとなる
- 死という未知への準備。現実世界は自分の意識が作り出すものであると理解することで、死後の世界に対する恐怖を和らげ、順応する道筋を示してくれる
体外離脱と明晰夢、二つの世界が交わるところ
「体外離脱」と「明晰夢」、これらは似ているようで、それぞれがユニークな体験を提供します。
それぞれの特性を理解することで、より深いスピリチュアルな冒険を味わうことができるのです。
体外離脱
体外離脱は、目を閉じながらも日常の意識を保ちつつ、新しい世界への扉を開く旅。
この旅は、あなた自身が作り出す特別な世界へと連れて行きます。
それは普段の生活を反映したものかもしれませんが、あなたの思考が具現化する世界でもあります。
空を飛んだり壁を抜けたりする自由な体験が可能です。
時には、自分の肉体を外から見ることもあるようです。
明晰夢
一方、明晰夢は眠りについてからの冒険。
この冒険は、いつもの夢を超えて、自分自身が主導する特別な体験へと導きます。
日常の意識が夢の中に戻り、それが夢であると気づく瞬間、あなたの旅は始まります。
明晰夢では、さらに大胆な行動が可能で、例えば、物質をそうめんのように変えたり、一瞬で場所を移動したりすることもできるようです。
そして、夢の中での自分の位置がどこにあるかによって、過去の世界や未来の世界への旅も可能となります。
それぞれが異なる視点と体験を提供する体外離脱と明晰夢。
これら二つの世界は、宇宙の真理を理解する鍵となる可能性もあるのです。
意識の共鳴:見る世界、体験する感覚が変わる瞬間
意識は深遠な海のように広がっています。
無意識はそれぞれがエーテル体、アストラル体、メンタル体、ゴーザル体と呼ばれる多次元のエネルギー体と連動しています。
これらは、高次元へと向かうほど精妙なエネルギーを持つとされています。
明晰夢は、どのエネルギー体と共鳴するかによって体験する世界やそこでの冒険が変わります。
時間の束縛から解放された高次元のエネルギー体と同調することで、意識は広がり、行動の範囲も広がります。
そして、体外離脱も基本的にはこの共鳴メカニズムを利用しています。
しかし、どのエネルギー体と共鳴し、どの世界を訪れるかを意図的に選ぶことは、実はなかなか難しい技術とのこと。
これらの共鳴メカニズムを理解し活用することで、まったく新しい視覚と体験を得ることができます。
それは、宇宙の真理に近づくための一歩ともなるはずです。
明晰夢への旅立ち:心と体を整え、実践法で夢の扉を開く
明晰夢を見るためにどうすればいいのか?
そのためにはまず、明晰夢を見たいという強い思いと繰り返し何度も挑戦する根気が大切であるとのこと。
さらに明晰夢を見るための日頃の準備と夢の中で夢だと気づくための実践法に挑戦することが大切とのことです。
以下の準備と実践についてまとめてみました。
明晰夢を見るための3つの準備
日々の生活の中で、「これは夢なのでは?」と自分自身に問いかける習慣を身につけることが大切です。
仕事をしている最中や家事をこなしている最中でも、常に「これは夢なのかもしれない」と疑問を持ち続けてみてください。
この疑問を持つことを日常的な習慣にすると、潜在意識にその問いが深く染み込みます。
そしてそれがしっかりと染み込んでくると、夢の世界でも同じように「これは夢だろうか?」という疑問が自然と浮かび上がるようになるのです。
そして、夢の中で「これは夢なのか?」と自分自身に問いかける瞬間、その夢は単なる夢から一変、明晰夢へと劇的に変わります。
この問いかける習慣を身につけることで、夢と現実の間にある壁を越え、新たな意識の世界へと足を踏み入れることができるのです。
まず、目の前にある自分の手を見るという行為を習慣化しましょう。
自分の手を見る、そしてその瞬間に「今は夢かもしれない」と自問自答する習慣をセットにしておくと、これらの行為が一つになり、手を見るだけで自動的に夢かどうかを問うことが可能になります。
明晰夢の世界では遠くの景色に意識を集中させすぎると、現実の世界に意識が戻ってしまいがちです。
そのため、手に意識を向けるという行為は、夢の世界に意識をしっかりと固定し、滞在時間を長くする役割も果たすのです。
夢は誰もが見ます。
しかし、夢を覚えているとは限りません。
夢の記憶をしっかりと持ち帰るための一つの方法として、枕元にメモ帳とペンを準備することをおすすめします。
目覚めた瞬間に思い出せる夢の内容をさっとメモしておくことで、後からその記憶を思い出しやすくなります。
枕元でのメモは、詳細な内容を書く必要はありません。
主要な登場人物やポイントとなる出来事をメモするだけで大丈夫です。
この習慣が身につくと、起床後に夢での詳細な会話まで思い出せるようになります。
明晰夢へと誘う、3つのステップ
自分の日常生活や体の調子によって、夢を覚えやすさは変わってきます。
例えば、仕事で疲れ果てていたり、体調がイマイチなときは、体を休めることが一番の優先事項となり、その結果夢を思い出すのはなかなか難しくなります。
人間の脳は睡眠時に、深い睡眠(ノンレム睡眠)と浅い睡眠(レム睡眠)を交互に繰り返します。
寝てすぐの時間帯はノンレム睡眠が多いのですが、朝の起床時間が近づくとレム睡眠が増えてきます。
このレム睡眠の時間帯には夢を見やすく、明晰夢が訪れるチャンスが増えます。
そこで役立つのが、普段の起床時間よりも1~2時間早めにアラームを設定し、一度起きた後再び眠るという方法です。
この方法を使うと、意識が浅いまま夢を見つつ、前述した「これは夢かも?」という問いが出やすくなります。
夢から覚めた直後にメモを取っておくと、自分がどんな夢をよく見るのか、そのパターンを掴むことができます。
日常生活の延長線上のような夢や、全く現実と関連のない夢など、それぞれのパターンを認識して意識することで、「あ、これは夢だ!」と気づきやすくなります。
まとめ
今回は、明晰夢と体外離脱という異なる体験が、どのように我々の意識と世界観を広げるのかを探りました。
これらの体験は、非物質世界と交流したり、自分自身の潜在能力を理解し開発する手段となります。
他にも夢が異次元への出入口になることや夢の解釈についての記事も書いていますので、良かったら見ていってください。
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