神社・神域参拝のマナーとスピリチュアルサイン

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 日本には神社が多くあり、比較的身近な存在ですが、『神社』は文字通り神様が住むお家です。

 神社へのお参りは良いことで、ご利益があるとも言われています。

 人によって様々な理由で神社に行かれると思いますが、実は参拝する時に気を付けた方が良いことがあります。

 そして逆に、神様は姿は見せなくても参拝者に温かい歓迎のサインを送っている場合もあります。
 
 今回は参拝時に気を付けることと神様が歓迎してくれる温かいサインについて、まとめてみました。

目次

神社でのエチケット:遵守すべき4つの行為と避けるべき行為

神社参拝の様子

 まず参道に入る際は、着ている衣類履物を整え、鳥居の前で一礼し、神様にご挨拶をしてください。

 鳥居には、人が放つ波動エネルギーを調整する機能の役割があると言われているので、鳥居の下を通るようにした方が良いと言われています。

 これは、日常と神様が住む場所を分けるためのようです。

 次に避けるべき行為を4つ紹介します。

1 参道のマナー:真ん中を歩かない理由

参道の真ん中は神様が通る道で、『正中』と言われています。

神社は神様の住む場所なので、真ん中を歩くことは礼儀に欠けてしまいます。

謙虚な気持ちを大切にした方がいいので、真ん中は避けるようにしてください。

2 神社の自然:石や木の枝を持ち帰らない

 境内にある石をお守りにするためにお土産に持ち帰りたい方もいると思いますが、実は石や枝はその神社に参拝した人の念(個人が放つ波動エネルギーのこと)がうつりやすいものなので、持ち帰ることは避けた方がいいです。

 神社にはお願い事をしに行く人が多いように、様々な念が持ち込まれています。

 石は人の念を受けやすいと言われており、枝も神様の持ち物のため、無断で持ち帰っては失礼に当たります。

3 神域と動物:なぜ動物を連れていかない

 神社によって様々ですが、連れていく動物がその神社に合わず、失礼に当たる場合があります。

 例えば、稲荷神社では狐が神様の一族です。

 狐と犬は仲が良くないので、稲荷神社には犬は連れて行かないと言った感じです。

4 神様への願い:どのようにお願い事をすべきか

 実際に神社にはお願い事をするために訪れる方も多いですよね。

 でも実は、神社ではお願い事をしない方が良いとされています。

 映画『天気の子』でもありましたが、お願い事をすると、その場所によって『何かを犠牲にしての願望実現』という契約がなされることがあるからだと言われています。

 そのため、他力本願での願いでなく、自分に対する誓いや日頃の感謝を伝えることを最優先として参拝してください。そうすることで神様はあなたの誓いや感謝に対して力を貸してくれると言います。

 これらのやらない方がいい行為について「なんで?」と思うかもしれませんが、神様という主語を友人の家に例えてみると分かりやすいと思います。

 友人の家に行くときに、ど真ん中をでかでかと歩いたり、家の物を勝手に取ったり、持ち帰ったりしないですよね?
 神様は広い心で私たちを向かい入れてくれます。

 しかし、そんな神様に失礼なことをしないように考えると良いと思います。 

神様の歓迎の証:神社で体験できるスピリチュアルサインとは?

神社の拝殿

気分のリフレッシュ:すがすがしい気分になる意味

 神社を訪れた瞬間に周囲の空気感が変わったり、すがすがしい気分になったことがあると思います。

 急に静けさに包まれるような、深く深呼吸したくなるような、そんな気持ちです。

 気持ちが良いと身体の五感で感じる感覚になるのは、神様があなたを歓迎してくれている証拠なのです。

天からの祝福:雨が降るときのサイン

 鳥居をくぐった時や参拝した瞬間に急に雨が降ることがあります。

 晴れていたのに何の前触れもなく雨が降ってくると、運が悪いと思ってしまいますが、これは歓迎の意味があると言われています。

 そして雨には浄化や恵みの意味を持つのです。

天空の芸術:虹と不思議な雲の出現

 普段でも中々見ることの出来ない虹を神社で見れた人は、すごい強運の持ち主と言われています。

 神社を訪れた際にふとそれを見上げてください。

 その時に、龍や天使の翼のような形をした雲を見つけたら、それは神様の姿を雲という自然に投影して存在をアピールしてのあなたへのメッセージと言われています。

神様の贈り物:小さな石や木の葉、花びらが落ちてくる意味

 風は全く吹いていないのに、木岐が揺れ動いたり、木の葉が舞っている場合があります。

 これも神様からの歓迎のサインと言われています。

 さらに小石がパラパラっと降ってくることがあります。

 これは、『天狗のつぶて』といい、天狗様があなたを歓迎してくれているサインです。

特別な遭遇:結婚式や祈祷、神楽や太鼓の音に遭遇するサイン

 神社を訪れると、結婚式や祈祷が行われている場面に出くわすことがあります。

 これらの儀式は一定のスケジュールで行われるものではなく、特定のリクエストがあった際にのみ執り行われます。

 偶然にもこれらの儀式に立ち会えた場合、それは神様からの特別な歓迎の証と受け取ることができます。

 また、神社の敷地内で太鼓の音に遭遇することは稀です。

 それでも、この神聖な音色に出会うことができたなら、それは神様があなたを特別に招待した証とも言えるかもしれません。

神楽の舞
神楽の舞

自然のサイン:突風や静寂が訪れる瞬間の意味

 突然、風が立ち上がったり、心地よい微風を感じる時、それは神様があなたを歓迎している証と解釈できます。

 静寂が訪れ、無風だった空気が動き始めるその時、神様とのつながりを感じるでしょう。

 参拝を始めようとした瞬間、周囲が驚くほど静かになる、あるいは人々の気配が引いてしまうことがあります。

 これらの現象は神様が、あなたの祈りや話をじっくりと聞いてくれている、という特別なメッセージかもしれません。

生き物との出会い:神社で生き物に出会うサイン

 動物や昆虫などの生き物は時に神様の使いであることが分かります。

 どんな動物や昆虫でも、神社に住んでいる生き物に出会ったら、その可能性が高いのです。

 したがって、神社で生き物に出会ったら、追い払ったり追いかけたりしないようにしましょう。

まとめ:神社参拝のマナーと神様の温かいサインへの理解

 本記事では、神社に参拝する際の注意点や、神様からの愛情深いサインについて解説しました。

 神社を訪れるときには、神様からのさまざまなサインが見逃されることもあるかもしれません。

 しかし、礼儀正しく、常に感謝の心を忘れず、心地よく参拝することが最も重要であると思われます。

 これらの行為を通じて、神様からの優しいサインをより感じ取ることができるます。

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